ドイツのウルム大聖堂です
ドイツの南「バイエルン地方」を旅してきました。
初めに訪ねたのは「ウルム」の街でした。
ドナウ川に面するこの街は舟運の中心地で貿易の街として
栄えた街です。
街には161,5メートルのゴシック様式の建物としては
世界第一の大聖堂があります。
ケルンより50センチ高いそうです。
この教会は「市民により、市民のための、市民の力」
で建てられたもので建築経費はすべて市民の浄財によったものだそうです。
1943年の空襲により街の80パーセント以上が破壊されましたが、
屋根に登った決死隊の活躍により焼却を免れたと言っておりました。
教会のステンドグラスには、本来キリスト今日とは相容れない
「ユダヤ教の星と7本のローソクの触台」
が描かれていますが、(左側)
これは、戦争当時街の商業の中心的役割を担っていた「ユダヤ人」の追放・虐殺
などに対する贖罪の意味を表したものだそうです。
また、地球を支えるアインシュタイン(誕生の地だそうです)他3人の画像を
描いたステンドグラスもありました。(右側の画像)
by jopparit
| 2010-09-05 18:05
| 旅