顔真卿展を鑑賞しました
上野の平成館で開かれている中国,唐の書家「顔真卿展」を鑑賞してきました。
展覧会では、文字が、篆書から隷書、楷書と難しい文字から簡略な文字へと変遷していく流れが解説され、専門的な知識がなくとも興味深く鑑賞してきました。
作品の撮影は禁止されていましたが、この作品だけが許されていました。
第六代皇帝玄宗が自ら書いた隷書の大作(紀泰山銘)で、山東省泰山の崖に刻され現存しているそうです。
玄宗は豊富な隷書を好み、その影響は他の書体にも及んで従来の書の表現を一変させた解説していました
by jopparit
| 2019-02-01 22:13
| 催事